夏全国KB大会に向けて、部員も多く集まって本格的な練習が行われました。
午前中は守備中心の練習です。大会をにらんで守備位置を少し動かして適性をチェックしました。Kボールは軟球に比べてかなり跳ねないので、器用さより確実性を重視したほうが良いように感じます。また、指導者としても久しぶりのKボールですが、「野球らしさ」が感じられます。それはやはり変に跳ねないことが理由で、より硬式野球に近い感じです。ある意味、Kボールは女子にとっても安全な硬球=世界が認める野球になるのかもしれません。
午後はバッティングです。これまた、Kボールは軟球よりも誤魔化しがききません。つまり、きちんととらえないと打球が死んでしまいます。少し下に入ったり、上っ面を叩くとてんで飛びません。逆に考えるとしっかり芯をとらえるためにもKボールは効果があるボールだと言えます。選手もそれは身をもって理解できたと思います。後半は投内連係で汗を流しました。
台風が早めに抜けてくれたので、夏本番を思わせる暑さの中での練習でしたが充実した練習ができました。次の練習は7・13(日)染谷球場です。NHKの取材が入る予定です。