2014年8月31日日曜日

近県4チームで交流試合


 8・31(日)夏休み最後の日に近県の4チームが千葉に集まり交流試合を行いました。結果は第1試合、対千葉県選抜0-1で●。第2試合対山梨県選抜1-1でサドンデス2回2-4で●ということで我がIGは2敗という残念な結果でした。
 しかし、それぞれの試合の結果を見ると女子野球のレベルもおもしろいところに上がってきているということも言えるかもしれません。
 千葉VS茨城:1-0、埼玉VS山梨:2-1、茨城VS山梨:1-1サドンレス2回2-4、千葉VS埼玉2-0ということでそれぞれが僅差の展開でした。軟球ではなくてKボールということもありますが、頑張っているチームはそれ相応に伸びているという印象を受けました。
 来年夏は女子中学生による初めての全国大会が行われる動きがあるそうです。女子中学野球は今、伸び盛りであると感じられた夏休み最後の日でした。












































2014年8月5日火曜日

価値ある全国1勝!! 8/7NHK水戸でIGが紹介されます!

開会式 選手入場
8/1(金)から中伊豆で開催された全国KB選手権大会に参加してきました。開会式・レセプションではKB野球連盟志田会長はじめ地元市長などの来賓列席の中、宿舎であるワイナリーヒルのプールサイドで盛大に行われました。レセプションではチーム紹介などで盛り上がり女子選手の交流が図られました。昨年度に引き続きの参加ですが、この開会式・レセプションは選手にとってとても良い思い出になると感じます。参加した保護者もとても喜んでいました。
 
 大会1回戦は北多摩選抜との試合でした。この試合には2つのポイントがありました。1つ目は初回の攻防でした。先攻のIGは2アウトから満塁の先制機会がありましたが無得点で終わりました。その裏1アウト2塁からセンター前にクリーンヒットされました。そこでセンターのレナがファーストにダイレクトのレーザービームでセンターゴロをとり2アウト。2アウト3塁から次打者はレフト頭上を襲う会心の当たりです。その打球にレフトのミサキが反応よく背走、ジャンプ一番ナイスキャッチです。
初回表のチャンスをものにできず嫌な雰囲気でしたが、裏にピンチを招くも2つのファインプレーでピンチをしのげたことで逆に雰囲気が良くなりました。
 2つ目のポイントはファーストミスを相手がしてしまったことです。1アウト2・3塁での内野ゴロをショートが悪送球し先取点がIGに入ったことです。これによりIGはボルテージが上がり、北多摩は元気を失いました。その後は流れをそのままに、ヒットやエラーで加点し10-0で全国大会初1回戦突破達成です。
  
 2回戦の相手は、練習試合や合同練習でお世話になっている三鷹クラブです。
 実力は相手が1枚も2枚も上です。3月に実施された初めての関東大会では初戦手も足も出ず完敗した相手です。
 苦戦は想定内でしたが3回までは0-0で進みました。しかしながら、4回内野ゴロ暴投が出てしまいここからリズムが狂うと失点を重ね4-0で敗退となってしまいました。

 1回戦は相手のファーストミスで勝利。2回戦は自らのファーストミスを足掛かりに失点。やはり野球は守りからリズムを作るスポーツのようです。
 
 当たり前のことですが、選手によく言う言葉があります。「野球は守れなければ負ける。打てなければ勝てない。」この言葉のポイントは「負ける」と「勝てない」の違いです。ちょっと屁理屈っぽいですが経験から出た言葉です。

 しかしながら、公式大会4回目で初めての1回戦突破は、茨城女子野球にとって大きな1歩になりました。

 次は秋のKB全国です。目標はまず予選リーグ突破です。

 IGの活動がNHK水戸で放映されます。8/7(木)18:10~のニュースワイド茨城です。ぜひご覧ください。(茨城限定の放送だそうです。)