本日、5/6久しぶりに男子中学校野球を観ました。観たというのは的確ではないですね。2試合主審を務めました。(へたですが)
東京の名門中学と東北NO.1監督の学校が、実は年2回茨城定期戦をやっています。その試合の審判をやってきました。
牽制アウトの後にバッターがタイムをとりました。「んっ」と思いチェンジの時にその選手に聞きました。「なぜタイムをとった?」「・・・だからです。」予想通りのその答えに、さすが全国トップレベルだと感心ではなく歓心しました。これぞ創造野球だとうれしく思いました。
また、違う場面でこういうシーンがありました。2アウトランナー1塁打者4番。2球目あたりにスチール成功。打者のグリップに変化あり。チェンジの時にその選手に質問しました。「グリップ変えたよね。どうして?」すると「・・・外野が・・・。」やはり私はうれしくなりました。
野球はなんておもしろいのでしょう。
結果は名門が負けました。
試合後、東北NO.1監督が決定打を打った選手をハグしていました。「選手をほめるなんてめずらしいですね。」と冗談半分に言うと「いやーこの試合は全国決めの試合を想定してやれって試合前に言ったんで。」「そりゃー全国を決めたバッターにはハグするな。でも練習試合をそう位置づけてやっていることに価値があるな」と感心しました。
ままどーるごちそうさまでした。