2013年7月15日月曜日

初練習試合 2敗から学んだこと

 7/15(月)三鷹市大沢グランドでチーム結成以来初めての練習試合を行いました。三鷹クラブWさんがゲームメイクをしてくださり、京急クラブさんとも試合をさせていただきました。

 初対外試合ということで、選手はかなり緊張していました。また気後れしている感も否めませんでした。結果は3-2●、3-0●と2敗でした。

 私自身も女子チームとの試合は初めてでしたのでいろいろなことを学び考えました。一番勉強になったというか違いを感じたのは、相手チームの選手は「野球選手」なのに対して、うちの選手はまだまだ「野球をやっている女子」だということです。つまり、意識に大きな差を感じました。

 この意識の差はどこから来るのか?それはいろいろな要素があると思われますが、やはり女子野球の歴史の違いが大きいのではないかと思われます。うちの選手もこれまでの茨城の女子選手の中では間違いなく頑張っています。でも先進チームはその先を行っているのです。

 つまり、うちのチームはスタートしたばかりで、何とか女子が野球をできる環境をつくろうとしている創成期なのに対して、相手チームは充実期であり、勝つために、そして自分を高めるために野球をやるぞ!という状態にあるということです。

 「意識の違いがプレーの違い」です。選手もそしてスタッフもそれに気づくことができ、実践につなげることができれば、今日の2敗はとてもよい経験になります。

 また、逆に考えるとこの時期に茨城でも女子野球がスタートできて良かったと考えました。時間がたてばたつほど先進地域との格差ができてしまうからです。まだ女子野球はスタートしたばかりです。他チームに追いつくとともに、茨城女子らしい野球ができように頑張りたいと思います。

 三鷹クラブWのみなさん、京急クラブのみなさん、お世話になりました。
スタッフも采配、審判、スコア―と忙しくてあまり写真が撮れませんでした。